コキン鳥の雛が雛を育てる。
卵が、餌箱の中に1個ありました。
まさか?まだ毛を変えていない3か月?4か月の雛が生むはずがないと思っていました。
「親鳥を一緒に入れたかな?いや雛しか入れていない。」不思議な思いでしたが、
翌日もまた1個餌箱にあり、やっぱり雛が産卵したのだと思いました。
じっと観察していましたら、ブルーの雛が卵を温めていました。
あら~どうしよう・・・でもまた産卵するだろうし・・・
以前、「雛毛でも産卵するコキンがいる」と聞いた事はありますが、
コキンの飼育を始めてから今まで、そんな雛に出会ったことがありません。
早くからの繁殖は、小鳥の体に負担がかかると思っておりましたし、
毛換えをして、成長し体が出来上がって、繁殖させていました。
悩みましたが、何もしないでも産卵するのなら、ペアーにして見ようと思い、♂と一緒に、新居を与えました。
しかし、それからカナリヤの繁殖シーズンに入りましたので、すっかり忘れていました。
今日、どこからか、雛の声が聞こえてきました。
あれ、何かいる?
雛ちゃんだ!
お母さんになって、ごはんあげていますよ。
3羽いますね。1羽赤目?
雛ちゃんと思っていたのに、立派なお母さんになりましたね。
胸に少し親毛が生えてきましたよ。頑張れ新米ママの自育コキン。